こんにちは!

熊谷市押切で和瓦の棟積み替え工事を行っております。 工事中のレポートをして参ります。

 

かなり大きめなお家です

屋根の形は 入母屋 いりもや  という形です。

切妻と寄棟を合わせたような伝統的な形です。

神社やお寺、お城、純和風住宅によくみられる屋根ですね!

瓦職人歴40年のベテラン職人、青木さんが施工します。

 

隅棟 解体中です。

のしを清掃しながら作業していきます。

隅棟を解体しました。

古い泥を撤去して、のし瓦を別の場所に移動しました。

糸を張って新しい泥をおいていきます。

従来の瓦用土と異なり、漆喰一体型の水シャットを使っていきます。

のしを積む前の段階

このように水シャットを置いていきます

 

一段目ののしが積み終わりました。

この一段目が肝心な箇所です、ここが歪んでいると全て曲がってしまいますからね💦

一枚一枚積んでいる様子

このように全ての棟を積み替えていきます。

和形の棟は積み替えないと、水が染みて雨漏りの原因になったり、のしが動いたりしますので

必ずメンテナンスが必要となります。

次回も引き続き熊谷市押切の棟積み替え工事レポートしていきます!