こんにちは!

花園アウトレット近く、お寺での屋根作業レポートの続きです!

前回は瓦おろしまでのレポート

今回は野地張り作業です。

針葉樹12㎜を上貼りしていきます。

針葉樹12㎜はラーチとも呼ばれ構造用合板として屋根の野地だったり外部で使われる事が多いです。

昔は9㎜も使われてましたが、最近は12㎜が主流であり一般的ですね。

野地板よりも強度もあり耐久性にも優れています。

昔の垂木なので全て寸法が違います。

一枚一枚加工してので時間がかかりました。

不陸がでないように調整していきます。

結構勾配強めなので滑りますね💦

下からみるとこんな状況です

だいぶ進みましたね!

築年数の割に不陸が少なく綺麗に貼れました。

こらからルーフィングを貼っていきます。

木造住宅もメンテナンスすれば100年でも全然大丈夫ですね

使えるものは直して使っていきたいですね

次回は瓦桟木打ち 材料揚げです!

 

最近は建て替えも増えてきてますが、家を直して住み続けるほうが環境にもいいですし

木造は皆さんが思っているより丈夫ですよ! 明治、大正の家も数多く直してきましたが、きちんと改修工事すれば全然問題ないです! 木造だと加工しやすいぶんリフォームも簡単にできるので、これからは家を直して住み続ける時代だと思います。

資源にも限りがあるので、本当に必要としている人達のために使うべきだと思います。 むやみに解体して新築するより

古い家を綺麗にリフォームして次世代に残していくほうが社会の為だと感じます。

弊社の仕事は環境問題にもマッチしていていい仕事だなと、やってて良かったなと感じます。

住み続けられる街つくりを実現していきましょう!